ワンワールドフェス JICA研修員とのオープンセッション−JICA研修員と一緒に開発プロジェクトをデザインする― に参加して

2月5日ワン・ワールド・フェスティバルでのワークショップに参加して来ました。

テーブルの数は4つ、一つのテーブルに6人ほど座り、各テーブルでのグループワークが中心のワークショップ。

手順としては、次の通りです。
 ①アイスブレイク
 ②ウォーミングアップ(1)
 ③ウォーミングアップ(2)
 ④プロジェクト形成
 ⑤発表と評価

全部で2時間、使用言語は英語と補助的に日本語。
ハンドアウト(配布資料)は英語と日本語での資料。

私のいたのはDチーム。アフガニスタンからの長期研修員1名、大学生3名、学校の先生1名、途中から参加した男子学生(?)1名、そして私という構成でした。

ウォーミングアップではハンドアウトでエチオピアとフィリピンの事例。

<ウォーミングアップ1の要約>
 水汲み場は村から5キロ離れたところにあり、女性や子供の仕事です。
 ある日、NGOの人たちが来て、代表と村との間で話合った結果、村に
 井戸を作ることになった。井戸のメンテナンスができるように男たち
 に研修もしたものの数ヶ月後には井戸が壊れてしまった。

途上国でよく起こる事例だと思います。何が原因で起こったのか、この文章だけからでも原因としていくつか考えられます。

プロジェクトをチーム毎に作るのは30分ほどで貧困を解消するためのプロジェクト
を30分程度で考える。貧困に関連した課題が5つあり、どのように連鎖するのか
考え、そのうちの一つを選んで、そこからプロジェクトを考える。
簡単そうな感じもするが、貧困撲滅のためにどう関連づけていくのか
しっかり考えないといけないところとは今更ながらに思いますが、
時間内ではそこまで余裕がなかったです。

とは言え、近くの参加者の人たちとはお話しする機会があり、そういう
のも楽しいです。

英語でのワークショップも慣れていないと戸惑うこともあるかと思います。
以前の例で言えば、私も最初は知っている単語だけど、理解していない単語
意味が違う単語などがあります。例えばsoundで「音」ではなく、「健全な」
という意味だったり会議議事録がminutes  of meetingとかいう風に。。。
業界の用語とかも普通はほとんど使わない難しいです。Disburseとか言った
ものです。

それでも以前やっていたことと関連し、懐かくあっという間の2時間でした。





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